「・・・じゃ、長居しても悪いし、俺そろそろ帰るわ」 「え?あ、うん、ありがとね!」 「お~」 緊張してたせいか、今まで自分がどんな風にしてたか、上手に思い出せない。 ただ、楽しかった。 だからすごく短い時間に思えた。 「じゃ!お邪魔しました!」 「本当、ありがとうね♪」 「明日は来いよー」 玄関まで見送って、ドアがしまった瞬間。 「「柚子~♪♪」」