「・・・ん~」 しばらく寝た。 寝るときには電気は点いてなかったはずなのに、部屋が明るい。 まぶしくて、なかなか目が開かなかった。 「お、起きた?」 枕元から、聞きなれた大好きな声。 「え・・・?」 「よーッ♪お邪魔してます」 「な、なな、なななんで・・・・」 「噛みすぎw(笑)お見舞い来ました。具合どーっすか?(笑)」 そこには、樋口がいた。 普通に私服で、普通にかっこいい。 しかも雪紀も海藤もいなくて、樋口1人だった。