「もおわかんないよー・・・」 「だからここはxの変域が・・・」 中間テスト3日前。 学校へ行くと、朝から2人は勉強していた。 もちろん2人ってゆーのは、雪紀と海藤。 「お、おはよー・・・?」 「あっ!柚子おはよう! ね、ここ分かる?」 顔を見るなり質問攻め。 今までは3日前から学校で勉強なんて雪紀には考えられなかった。 よっぽど海藤と一緒の学校行きたいんだなって思う。