FOURTEEN DAYS



「なんかうちら、何やってんだろーねえ!」


笑いが止まらない樋口を見て笑って、それをみた樋口が笑う。

笑いの無限ループにハマってしまった私達は、しばらく笑ってた。



・・・5分くらい。(笑)




「んで、どーする?」

ようやく落ち着いてきた頃に、話を本題に戻す。


「んー・・・ 俺的には、信用できる誰かに頼むしかないと思うんだけど・・・」



「信用できる誰か、かあ・・・」



その時、樋口が思いっきり机をたたいて立ち上がった。



「水沢がいる!!」