失恋の味はチョコレート

「森野…」


「おめでとっよかったじゃん!
二人すっごいお似合い!」


じゃあねと言ってあたしは、走っていった。


「う…え…」


でも走ってる途中でやっぱり
涙がでてきちゃった…


嫌い。


あのカップルは、嫌い。


人目も気にしないであたしは
廊下に座り込み泣き崩れた。


「ぅぅ…ひっ…く…」


「ちこ?」


泣き顔で上を見上げた。


「しゅ…ん…ちゃ…ん…」