失恋の味はチョコレート

あたしは、俊ちゃんからゆっくり
体を離し話し始めた。


俊ちゃんなら大丈夫。


初めて会ったのにもう心を許してる。


「あたし…ね…広瀬くんが好きなの。」


「だと思った」


「え!?」


「だって、ちこずーっと潤のこと
見てんだもん。」


バレバレだったんだ…


「いーよな。ちこに愛されて。」


「それってどーゆー意味?」


あたしは首を傾げる。


「教えてやるよ。俺がなんでここに来たか。」


「なんで?」


「ちこと話したかったから。」