失恋の味はチョコレート

ガラッ


広瀬くんが教室を開けるとやはり
だれもいない。


夜の教室って感じがしてロマンチックだった


誰かの椅子にすとんと腰かける広瀬くん。


あたしも隣の椅子に座った。


「夜の教室ってなんかいいね。」


窓際を見ながらいう広瀬くん。


「ほんと。いいよね。」


しーんって空気がうるさいほど
はりつめる。