失恋の味はチョコレート

泣きそうな顔で体育館裏まで行く。


「あ。森野。」


タオルで汗をふきながら振り返る広瀬くん。


「おつかれさま。」


この笑顔があたしの物になればいいのに…


「まず、話いいかな?」


ドクン…


竹原さんのこと?


「教室だれもいないから行こ?」


やだ。

やっぱり帰ればよかった。


泣きたいよ…