失恋の味はチョコレート

外まで走って、大きな木の下で涙を流した。


「ふ…え…」


「森野!」


泣き顔でゆっくり後ろを振り返ると…


広瀬くんがいた。


「なんで…泣いて…」


「ひぐっ…」


だめだよ。


広瀬くんの顔見たら余計
とまらない…


「なんかあったか?」


優しくあたしを撫でる。


「やめて!!」