失恋の味はチョコレート

「わたし?」


「ああ。ずっと、好きだった。
隣の席だし。1番話すの竹原だし。」


そうだったんだ…


あたし…ばかみたい。


勝手に舞い上がっちゃって…


「気持ちは嬉しいけど…ごめん。
潤ことは、友達としか思えないの。」


潤…


「わかった。じゃあさ、最後にするから
抱き締めさせてくれない?」


え?…


「いいよ。」


やだ。


やだよ。


見てられなくてあたしは
鞄を持って走り去った。