6.お礼。 須江飛鳥編。

やっぱりあの女は、ここの転校生だ。

やっぱり小さい。本当に高校生か?


「長田美織っす。よろ‥。」

そこまでいいかけて、すぐ俺の顔を見て
叫んだ。

すぐに福田先生に捕まったけど‥笑。

席につくと、すぐに女好き中村信二に
捕まった。でも、話しは、噛み合ってない。

‥天然か?

そして、鐘がなり、すぐ俺の所に来た。
逃げた事かな。俺は、女とは、関わりたく
無かったから、適当な事を言ってその場を去ろうとした。


しかし、長田美織は、笑顔でお礼を言ってきた。
長いまつ毛に、大きい茶色の目。
整った顔だちに、長い綺麗な黒髪。

少しドキッとしてしまった。

焦って俺は、屋上に、向かった。

「なにやってんだ俺は‥。」