そして、屋上に到着!…じゃないわ!

『授業遅れるじゃん!』

『もうサボればいいじゃん。』

ぅううう…

・・・ドン!

ん?んんん!?何で私は壁ドンされてるわけ?

『お前…花の好きな人って誰だよ。』

はい?

『誰だって聞いてんだよ!!』

ど、どうしたんだろ…

『遼が教えてくれたら私も言う…よ?』

『チッ…』

『あああ!もういいよ!俺の好きな奴は花!神崎花!今、俺の目の前にいる花!
なんか文句あるか!?』

…え?
ええええ!!??

『あ、あたし?』

『お前以外に誰がいんだよ』

そういって顔を隠した

『はい。約束 花の好きな人誰?』

『い、言わないとダメ・・・?』

『誰だよ。さっき俺が言ったら言うって言ったやつ』

ゲッ!!!!しょうがないか・・・

『りょ、遼・・・』

『聞こえないなぁ もっと大きい声で』

『も、もう言わない!!!』

『はは、嘘だよ 大好きだぞ、花』

『私も』

こうして私達は付き合う事になった