俺様彼氏の彼女役。

「ぅ…ついに朝がきてしまったか…」



いや、わかってる。



いつかは朝がくるってことぐらい。




だけど、夢であって欲しい。



片山翔_____俺の彼女になれ、





とか意味わかるわけない発言した






バカ男。






「好きになんて絶対なんないから…」



私だって、バカな女じゃない。




あんな無駄にかっこよくて裏の顔がある男の事を




好きになんてならないし、なりたくない。




「ぅわ、早く用意しないと遅れる!」




もし遅れたら絶対あいつのせいだ。




私の心をかき乱す、




史上最低最悪男。