Candy House

「じゃあ、あたしご飯作ってきます」

「頼んだよー」

上野さんの声に手を振って返事をすると、あたしはキッチンに向かった。

もう疲れたから、今日は簡単なものにしよう。

「確か冷凍庫にうどんがあったはず…」

冷凍庫から冷凍のうどんを3つ取り出した。

今日は釜玉うどんにしよう。

そう決めると、調理に取りかかった。

「お待たせしましたー」

できたての釜玉うどんをテーブルに持って行った。

「おっ、美味そうだな」

そう言った安部さんに、
「今日は遅いので簡単なものにしました」

あたしはテーブルのうえに釜玉うどんを置きながら答えた。