「あ!私、馬車のやつがいい」 「普通は馬だろ?」 「そーなの!?だって馬だとアオと一緒に乗れないじゃん」 「…お子ちゃま」 「えっ!?」 「カワイイって言ったの!」 「アオ楽しいね」 「おぅ楽しいな」 「健二君たちは?」 「ほら、あそこ」 観覧車の方を指差す。 「うわぁ高いなー」 「茜?観覧車の方が景色堪能できるけど?」 「もぉー、アオの意地悪」 茜は口を尖らせ顔を赤く染める。 “可愛いな、誰も見てなかったら絶対に抱きしめるぜ" 「アハハ後で乗ろうな」