駅前ビルの待ち合わせ場所では
健二たちが待っていた。

「碧君!久し振り!!」

「おぅ弥子ちゃん!
少しは仲直りしたの?」

「うん半分だけね」

「そっか、あっこの子は茜
仲良くしてあげて」


弥子が一歩前に出てニッコリ笑いながら

「弥子です、茜ちゃん宜しくね」

「はい宜しくお願いします!
弥子ちゃんって可愛い名前ですね」

「アリガト碧クンの彼女可愛いね!!
…ね?健二」

弥子は健二を見上げ首を傾けた。


「あっ初めまして…茜ちゃん宜しくね」

健二もニッコリ笑い挨拶をした。


茜の可愛いイメージに対して
弥子は、お化粧バッチリで大人っぽいイメージ。
17才にはとても見えない。