健二に連絡をして日曜日を待った。
朝はシャワーも浴びてみた。

“俺、、、何してんだ"


約束の5分前駄菓子屋に着いた。
茜は既に来ていて

「アオ!おはよう」

黄色のワンピースに身を包み髪の毛も緩く巻いている
めちゃくちゃ可愛くて
女に慣れてるはずの俺が
目のやり場に困った。


「茜、早いな」

「楽しみにしていたから
お弁当作れば良かったかな」

「おー!!その手があったか
でもまぁ今日は健二たちが主役だからな」

「…そうだよね」

茜は少し寂しそうな表情を浮かべた。

「あっゴメン変な意味じゃないから
俺は茜を誘いたかったし」


“ヤバイ余計なこと言っちゃったか!?"


「アオ!私たちもデートのつもりで楽しもうよ」

「つもり…か、、、うん、まぁそうだな」