佐原 優奈(さはら ゆうな)高2
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田宮 琉生(たみや るい) 高2
「ゆうなーー!おっはよーんっ♪」
今日もハイテンションな挨拶をしてきたのは幼稚園の頃からの親友のあやだ。
「あや、おはよう。」
「ゆうなは今日もテンション引くいねーw」
「あやが高すぎるんだよ。」
「だって毎日楽しいんだもーん♪」
「楽しくていいですねー。」
「あ!ゆうな!琉生くんだよ!」
「あー。ほんとだねー。」
「いかないのー?私のことは置いていってもいいんだよー?」
「いや、いい。」
「なにー?どうしたのー?喧嘩でもしたー?」
「してない。けど・・・」
「琉生くんがウザいとか?」
「えっ!?なんで!?」
「ゆうな、いっつも琉生くんといるとタメ息ついてた!ダメだよー?彼氏の前でそんな態度はー」
「別に超うざいって訳じゃないけど。なんかベタベタしてくるから・・・」
「ゆうなとイチャイチャしたいんだよー!」
「だって、みんなの前でイチャイチャとか・・・恥ずかしいし。///」
「ゆうなはツンデレだもんねー!」
「別にそんなんじゃないし。」
などと話していたらあっという間に教室についた。」
「おっ!愛しい俺のゆうなー!!おはよーう♪」
「琉生、おはよう。」
「ふふっ♪」
「何?」
「やっぱりゆうなは可愛いなぁー♪」
「何をいってんだか。」
「るい~?いるぅ~?」
「あ、めぐみん!」
「ちょっと来てよぉ~!早くぅ~!」
「あぁ~!わかったからちょっと待っててー!」
「ゆうな、ちょっといってくるね?」
「うん。」
それから琉生は一時間目が終わるまで戻っては、来なかった。