「委員長・・・いくら俺でも今の発言は無いと思いますよ」
「レン!考え直してくれ!あんな男のどこが良いんだ!俺を差し置いて!」
上からチャラ男そして俺という順番で叫ぶ。
「セディアスさんは新切に私を風紀委員に誘ってくれたのに何故?・・・話しが噛み合ってないようだが」
「は?」
「え?」
「えぇ?」
俺達はとてつもない勘違いをしていたようだ。通りで噛み合わない訳だ。
ーーー紛らわしい!!ちゃんと主語を言え!てか何故わかったんだレン・・・。テレパシーでも使ったのか?
俺が悶々と考えていると委員長が口を開いた。
「で・・・お前達は何を考えていた?」
「え、これはそのーもう解決したんで大丈夫っすよ」
はははははと乾いた笑みを浮かべるチャラ男。
「答えになっていないな。俺は質問をしたんだ。早く言え」
委員長は少々苛立っているご様子。
ーこれはヤバいなと俺の勘が言っている。
「言わないなら、・・・わかっているんだろうなぁ?さあ早く言ってしまえ、罪が軽くなるぞ?」
黒い笑みを顔に貼り付けてどこから出したかわからない鞭を持って言う。
脅しにしか聞こえないのは俺だけでしょうか?
その姿が妙に様になっていてカッコいいのだが、今は不安をかき立てる要素に他ならない。
2人がさっと顔を青くする。
(これは、俺終わったな)
レンはというと頭上のハテナマークを増やしている最中だった。
