「…ん…」



ここは…?夢、だったのかな



目の前に広がっているのは、みたことのない部屋



ベッドで寝ていたようだ



「…そっか。私の第二の人生が始まったんだ。だとしたら、まずは外に出てみないとな!」



部屋を出て、まっすぐ玄関へ



扉を開けると…ー



「うわぁ…!!」



みたことのない世界。青空が広がって眩しかった



「すごい…」



街の中を歩いてると、街行く人にすごく見られた




「?」



?「あ、君かにゃ?」



「え?」



猫耳…?



ある女性に話しかけられた



?「転校生の人だよね?あたしはライシア!よろしくにゃ」ニコッ



「は、はい。私は澤岸天音…」



ライシア「天音!ようこそ!港町ウォルトアへ!」