「――……ハイ」 と同時に渡されたハンカチは 確かに、私がさっきまで探してたもので…… 「……ぁ…ありがとう」 「別に、平気。―――クスッ」 彼が、小さく笑い声を漏らした 「え?なに?」 「別に、なんかさ落とし物に住所書いてあるなんて 生まれて、初めてだったから」 「……よく物落とすから。」 なぜ、私はさっきまでのテンションと違うのか? それはね、彼が笑ったから クシャッって顔したの 何人殺してるのかな? その殺人スマイルで