「あれっ、君は?」


前には肩にタオルをかけていて、髪の毛が濡れている圭都くんに似た人が。



「えっと、あっと…」



「もしかして、圭都関係?」


「あっ、はい」


「へぇー」



「兄貴。なにしてんの?」


「シャワー浴びてた。つか、この可愛い子だれっー?」