「ほら、落ち込まないで」



「落ち込んでないよ!(笑)
職員室で何してるのかなーって思って」


「説教か雑用だな」


「大変だねー」



晴希くんに座りなって、言われたから晴希くんが座ってる前の席にお邪魔して座らしてもらった。


「かわいーね、紗英ちゃん」


「なっ///そんなわけないよ(汗)」



「なんで?(笑)好きだな〜」


「私も「何してんの?二人で見つめあって」



「「っ!!」」


後ろから冷たい声が聞こえてきた。
振り向かなくてもわかったーーー



「そこ、俺の席」


「あっ、わぁぁ…ごめんなさい」


慌てて、立ち上がり、圭都くんに、頭を下げる。


「もーいいから。放課後、俺が終わるまで待ってろ」



「は、はい」