「ん、ここどこ?」




目の前には、白い天井が広がっている。




そういえば、
病院に来たんだっけ?
それで診察しようとしたら
発作が起きて意識飛ばして…
そっから先は、記憶がない。




「今何時だろう?」




体を起こそうとしたら
腰の方に重みを感じた。




誰だろう?




一瞬思ったけどすぐわかった。
東城 彾先生だって……。
ずっといてくれたのかな?