君が幸せになるその日まで


もし、花奈がすっごく嫌なやつだったら私は花奈から陽を奪おうと必死だったかもしれない。

でも、花奈はいい奴で
私の親友だから
私は余計に花奈から陽を奪うことなんて到底不可能で‥‥。

私がもっと可愛ければ、性格が良ければって、自己嫌悪に陥ることが多々あった。

「‥‥ちょっとトイレ行ってくるね」
そのせいか、私はこの頃二人を避けていた。
学校行く時だって陽をおいて行こうとしたり、花奈に話しかけられてもyesかnoで終わらせてしまうし

二人には幸せになって欲しいと思っている反面、心の奥底では嫉妬しているのかもしれない。

私はそんな醜い私を二人に見せたくなかった。

トイレの個室にこもり、いつも泣く。
「花奈‥‥陽‥‥、ごめんなさい」