「……わかった。なら秘書として、存分にコキ使ってやるわ。せいぜい逃げ出さないことね」 「あはは、大丈夫ですよ!社長がワガママって話は英三社長と神永さんからよーく聞いていますから!」 「……へぇ。そうなの?神永」 「わっワガママなんてとんでもない!少し人の好き嫌いが激しく、その間を取り持つのが大変だと話しただけでっ……」 「えー?でも他にもあの話とか……」 「日向!!」 こうしてこの日から半月間の引継ぎ期間を終え、神永はお父さんの会社へ異動。日向は正式に私の秘書となったわけだ。