出血など無視して、ただ黙々とガラスを片付ける。寄せ集めた後、食器棚から適当に皿を持ってきて、その中に入れた。床をじっと見つめて、まだ、小さな小さな破片がある事に気付く。見付けられないだけで、まだ残っているかも知れないし、遠くに散らばった可能性もある。
けど、どうでもいい。
ボクはスッと立ち上がる。目線が高くなる程に見えなくなる小さな小さな破片。ほら、もう見えない。けど、だからこそ……。
何もかもどうでも良くなった筈なのに、おねーさんが気付かずに踏んで怪我するのは避けたい、とか考えてる自分が居る。
そっと目を閉じて、深呼吸をした。そして、ケータイをポケットから取り出してシンに電話する。出られない事は解っているから、着信履歴を取り敢えず残しておく。自分から連絡するのは初めてだし、こんな状況だ。シンなら何かあったと思って、掛けられる時に折り返してくるだろう。出来れば、おねーさんが帰宅するより先に電話があって欲しい。
一先ずこの場はこのままにし、破片の乗った皿を片手に、一度シンの部屋に戻った。
けど、どうでもいい。
ボクはスッと立ち上がる。目線が高くなる程に見えなくなる小さな小さな破片。ほら、もう見えない。けど、だからこそ……。
何もかもどうでも良くなった筈なのに、おねーさんが気付かずに踏んで怪我するのは避けたい、とか考えてる自分が居る。
そっと目を閉じて、深呼吸をした。そして、ケータイをポケットから取り出してシンに電話する。出られない事は解っているから、着信履歴を取り敢えず残しておく。自分から連絡するのは初めてだし、こんな状況だ。シンなら何かあったと思って、掛けられる時に折り返してくるだろう。出来れば、おねーさんが帰宅するより先に電話があって欲しい。
一先ずこの場はこのままにし、破片の乗った皿を片手に、一度シンの部屋に戻った。

