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家へと到着しシンの部屋に入ると、ボク達はまず荷物をドサッと置いた。たった十五分とはいえ、炎天下の中では流石に厳しい。
「持った時はそれ程でもねぇと思ったが、流石にこの暑さの中持ち運ぶのはしんどかったな」
シンは汗を拭いながらそう言うと、部屋を出ていった。
確かに今日は疲れたな。荷物を運ぶという事に集中していた所為かも知れない。自分の家を出て学校へ荷物を運んだ時も疲れたが、あの時はひたすら家を出たいという想いが強くて、荷物などどうでも良かったから。
しかしクーラーを点けて家を出ていた事はありがたい。部屋に入ってすぐに涼めるからな。クーラーを眺めながらそんな事を考えていると、シンが部屋に戻ってきた。その姿を確認すると同時に何かが投げ付けられ、パサッとそれが頭に降ってきた。驚いて降ってきたものを手に取れば、それはタオルだった。
「クーラー点いてるからすぐに汗が冷える。拭いとけよ、風邪ひくぜ」
そう言われ、「ああ、うん」と簡単に返事をする。冷めた反応を返すが、これでも結構シンの優しさに感動を覚えていた。バス停に居た時も思ったが、何処まで気のつくヤツなんだよこいつ。同性にもこんな事が自然に出来るんだ。異性にやったらどうなるんだろうな。歓喜に打ち震える女多数、だろうか。しかもこの容姿でそんな事をしてみろ、一発だ。そういやこいつには付き合ってる女とか居ないんだろうか。居ても納得、居なくても納得だ。若干矛盾してるけど。
家へと到着しシンの部屋に入ると、ボク達はまず荷物をドサッと置いた。たった十五分とはいえ、炎天下の中では流石に厳しい。
「持った時はそれ程でもねぇと思ったが、流石にこの暑さの中持ち運ぶのはしんどかったな」
シンは汗を拭いながらそう言うと、部屋を出ていった。
確かに今日は疲れたな。荷物を運ぶという事に集中していた所為かも知れない。自分の家を出て学校へ荷物を運んだ時も疲れたが、あの時はひたすら家を出たいという想いが強くて、荷物などどうでも良かったから。
しかしクーラーを点けて家を出ていた事はありがたい。部屋に入ってすぐに涼めるからな。クーラーを眺めながらそんな事を考えていると、シンが部屋に戻ってきた。その姿を確認すると同時に何かが投げ付けられ、パサッとそれが頭に降ってきた。驚いて降ってきたものを手に取れば、それはタオルだった。
「クーラー点いてるからすぐに汗が冷える。拭いとけよ、風邪ひくぜ」
そう言われ、「ああ、うん」と簡単に返事をする。冷めた反応を返すが、これでも結構シンの優しさに感動を覚えていた。バス停に居た時も思ったが、何処まで気のつくヤツなんだよこいつ。同性にもこんな事が自然に出来るんだ。異性にやったらどうなるんだろうな。歓喜に打ち震える女多数、だろうか。しかもこの容姿でそんな事をしてみろ、一発だ。そういやこいつには付き合ってる女とか居ないんだろうか。居ても納得、居なくても納得だ。若干矛盾してるけど。

