今日も明日も。

真優菜「…め!…め!!ゆめ!!!」

私は、意識があまりない中真優菜に揺さぶられ起きた。

夢「ん…。むにゃむにゃ。」

真優菜「夢!よかった。心配したんだから!」

夢「真優菜…なんで泣いてるの?」

真優菜「夢が…夢が急に倒れるから!」

夢「ごめん…」

私は真優菜に謝った。

真優菜「大丈夫!夢が助かったならそれでいい!(泣)」

夢「ありがとう。」

真優菜はやっぱり優しい。
人の事ちゃんと思いやれていて。
すごいよ。

真優菜「グスッ。」

夢「もう!泣かないで!こんなに元気になったから(ニコッ」

真優菜「う、うん!」

夢「ってかさ、誰がここまで運んで来てくれたの?真優菜じゃ無理だもんね。」

真優菜「…とくん」

多分真優菜は私に聞こえないように言ったのだろう。

夢「え?」

私が聞きなおすと…

真優菜「優…翔くん…」

夢「え…あいつが…?」

真優菜「う、うん。」

夢「…」

真優菜「大丈夫!優翔くんは夢が思ってるほどそんなに悪い人じゃないよ!」

真優菜はそういうけど私にはそうは見えない。
もう頭の中で悪い奴ってなってるから。
でも真優菜に心配かけないように私は

夢「そうなんだ!(笑」

と言った。


ガラガラ…
とドアの音がしたから私はそっちを向いた。
そしたら

優翔「真優菜あいつ大丈夫だったか?」

と言う声が聞こえてきた。
っていうか目の前にいるし!

真優菜「うん!優翔くんのおかげで夢が助かった(ニコ」

優翔「おう。」

すると優翔がこっちを向いた。

優翔「…大丈夫か」

夢「うん」

優翔「なら良かったな。」

夢「うん。てか…ありがとう」

優翔「おう。」

真優菜「あのさ!私ちょっと奏人くんと拓くん呼んでくるね!」

優翔「おう。」

夢「あっ!ちょっ!まゆ…」

ピシャン。

…真優菜っていう前に真優菜は出ていってしまった。
もう!
まじめにこいつとはいたくない(泣)
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
最悪。