謎の彼女は俺の好きな人。【完】






「今日はありがとうね。」

かなさんから言われた。

「あなたのお陰でみことは一歩踏み出すことができた。」

「俺を傷付けたと思ったことでみことは恋愛出来なかったんです。」

ごめんなさい、と謝った。

「あら、私も感謝される方が好きなんだけどね!」


「ありがとうございました!!」





小学校の運動会で優勝したときより


テストで百点とったときより


今までのどんなこえよりも

大きくいい放った。