好きになってしまいます





「お前さぁ…。
ちょっと顔がいいからって、
付け上がんなよ。」








返ってきた言葉は、
今まで聞いたことのない低い声。






「結真…。」





鉛よりも重い空気が流れる。






そして急にベッドに押し倒された。





「やだ!!
離してよ!!」




必死に抵抗する私。




だけど男の力には勝てず…。





着ていた服を乱暴に脱がされた。









そして…。








「お前は顔が可愛いだけの、
ただの人形なんだよ。」