好きになってしまいます




そんなことを言いたかったんじゃない。





違うのに…。
















彼がいなくなった部屋は冷たくて、
シーツにポタポタと涙が落ちる。







涙のシミを見つめて、
いつのまにか眠ってしまった。





深く苦しい夢の中へ堕ちていく。





深く…深く…。