凄く嬉しい自分がいた。 「どこがいいかなー。」 「帰るまでに考えればいいし。 そろそろ行かねーと時間だぞ。」 いつもより出社が楽しみたになった。 「今日雨降るかな…。」 玄関に向かった彼がポツリと呟いた。 薄暗い空。 まるで、 何かがあると告げるみたい。 でも私の心は久々の外食で浮かれていた。