「好きって…。
何なんだろうね…。」



「悪いけど俺、哲学は苦手なんだよね。」




「だろうね。」







私だって嫌いだ。







コンビニについたし、
もう考えるのはやめた。







「心和は食べたいものあるか?」



「甘いもの…。
けど無駄遣いしたくないので買わないです。」



「俺の奢り。
好きなの頼めよ。」