好きになってしまいます




「陽翔、私コンビニ行くね…。」



「はぁ?!
ここちゃん正気-?!
こんな時間に女の子独りなんてあぶないよ!!」




「じゃあ、
俺がついていく。」



そう言ったのは彼だった。



いや、コイツが一番危ないし!!





「なら行ってよろしい!!」



陽翔、すんなりOKしないでよ!!






「行くぞ。」



「え、ちょっと!!」




彼に腕を引っ張られるまま、
家を出た。