距離置きたいって言われても、 心和に触れない生活はあまりにも苦だ。 “グイっ” 俺は会議室に心和を引っ張り入れた。 「なんか言って下さい…。」 心和にそう言われて、 言いたいことは沢山出てきた。 やっぱり離れたくない、とか。 なんでほかの男に名前呼びされてんの? とか。