ココロ大雨警報


もう、7月。
やっと期末テストも終わり、周りは夏休みの話題ばかり。
もちろん私も色々誘われてる。

「ねえねえ!四人でどっか泊りがけで遠出したくない?」

那月が笑顔で言ってきた。
「俺、那月いればどこでもいくし!」
相変わらず、蓮也君は那月にベタ惚れなわけで。那月も蓮也君にベタ惚れだけど。

「んー、私もみんながいるなら!」
それに…
「やった!日向は?」
ドクン

胸が飛び跳ねた。

「どーしよっかな。俺部活あるしな。ん、でも、那月と蓮也がイチャついてたら美羽かわいそーだしな。行く」

どうしよ、私のため?
嬉しい…

「日向、ありがと、嬉しい。」

私は笑顔で日向にそう言った。
その時日向の顔が赤くなってることに
気づかなかった。

「やったー!じゃあ決まりね!日付は日向に合わせよーか!てかね!那月海行きたいの!!」

海かぁ…
私最後に行ったの、いくつの時だろ…

「海かよ、てか俺、海行くのいつ以来だ?」

思ってたことが重なって、
笑ってしまった

「なんでわらってんだ?」

日向がそう言って焦ってるのをみて、
私はまた笑ってしまった

「同じこと考えてたから!」

そんなこと言ってるうちに
帰りの時間になった。