あたしの返事に
今度は瑛司がホッとした顔をする。
あたしは…、
あれ以来本当に
瑛司とどう関わったら
いいのか解らなくて…
瑛司が想ってくれてたのは
素直に嬉しいけど、
どちらかに気持ちがあると
こんなにもぎこちなくなるなんて
────思わなかった。
でもあたしは
佐々木くんが好きということを
瑛司に言えない。
瑛司がまだ返事はいらない、
そう言ったから…
「もしさ、祭り無理だったら文化祭な」
「文化祭?」
「夏休み明けたらすぐあんじゃん」
「あー、そっか」
「だから祭り無理だったら、一緒に回ろうぜ」
「うん、分かった」
今度は瑛司がホッとした顔をする。
あたしは…、
あれ以来本当に
瑛司とどう関わったら
いいのか解らなくて…
瑛司が想ってくれてたのは
素直に嬉しいけど、
どちらかに気持ちがあると
こんなにもぎこちなくなるなんて
────思わなかった。
でもあたしは
佐々木くんが好きということを
瑛司に言えない。
瑛司がまだ返事はいらない、
そう言ったから…
「もしさ、祭り無理だったら文化祭な」
「文化祭?」
「夏休み明けたらすぐあんじゃん」
「あー、そっか」
「だから祭り無理だったら、一緒に回ろうぜ」
「うん、分かった」

