「ねぇ、千紗は何書いたの?」
「ん?」
「進路調査」
HRの後の休み時間、
立夏がお菓子をポリポリ。
千紗も立夏のお菓子を
口にした。
「進学するよ」
「え、大学?」
「それはまだ分かんない。でも、とりあえず看護科志望」
「看護、科ってまさか…」
「ん、看護師目指すの」
立夏が一瞬驚いたように
千紗を見て、
すぐに納得。
「そっか。あたし応援する!」
千紗らしい、夢だと思った。
痛みも辛さも
苦しみも分かる千紗だからこそ
目指せる夢…
「ん?」
「進路調査」
HRの後の休み時間、
立夏がお菓子をポリポリ。
千紗も立夏のお菓子を
口にした。
「進学するよ」
「え、大学?」
「それはまだ分かんない。でも、とりあえず看護科志望」
「看護、科ってまさか…」
「ん、看護師目指すの」
立夏が一瞬驚いたように
千紗を見て、
すぐに納得。
「そっか。あたし応援する!」
千紗らしい、夢だと思った。
痛みも辛さも
苦しみも分かる千紗だからこそ
目指せる夢…

