「俺、お前のダチなんだろ?」
「…佐々木、くん」
「今はまだ…、友達でいいよ」
「………っ」
「…待つから」
お前の気持ちに整理がつくまで
待つから、
照れくさそうに
そう言った佐々木くんに
あたしは胸がキュッとした。
何も言わなくても
お互いの気持ちが通じてる、
そんな気がして
くすぐったくて。
「あたしね、1つだけいいなって思った職業があるの」
「…何?」
「看護師…」
「…佐々木、くん」
「今はまだ…、友達でいいよ」
「………っ」
「…待つから」
お前の気持ちに整理がつくまで
待つから、
照れくさそうに
そう言った佐々木くんに
あたしは胸がキュッとした。
何も言わなくても
お互いの気持ちが通じてる、
そんな気がして
くすぐったくて。
「あたしね、1つだけいいなって思った職業があるの」
「…何?」
「看護師…」

