「秀ダイタンダナ」

「藤原さんずるい」

そう、俺はツーショットをとった
だけど、あそこまで拒否られるとムカつく

だから、肩を抱いてホッペにキスしてやった


まぁ、これくらいいいだろ


「な、なにするのよ!///」

「いや、ツーショット?
恋人なんだしいいでしょ?ニヤ」

いじわるな顔で笑ってやったドヤ


「よ、良くないわよ!
ニヤじゃない!恋人と言っても仮でしょ!
消しなさいよ!」


やだ
誰が消すか

もっといじわるして名前で呼んでみよ
「え?
やだよ
待ち受けにする
心晴にも送ってあげようか?」

あ、無理恥ずかしい
心臓もたない


俺もよくあんなにさらっと心晴って言えたものだ
「いらないわよ!」

拒否られた

でも照れてる....

可愛い


俺キモ........

「あ、藤原がてれてる

てかお似合いだな

期間延長~夏休みから二学期の終までにする?」

「「それ賛成~」」

皆の声がハモった

え、期間延長?

嬉しいけど納得しないでしょ?

って思って藤原の顔見たらもういいやと諦めた顔をして



「菊池君...じゃなくて秀
こっち向きなさい」

「えっ?」



パシャ

「仕返し完了
恋人なんだからいいんだよね?ニヤ
これから宜しくね」

シーン…


え?ちょ、え?
仕返し?


「ちょ、ちょっと
みんなしらけないでよ」


てか、恥ずかしい

「...///」

「ヒューヒュー」

みんなから冷やかされた

「え、何照れてるのよ!
さきにやったのあなたのほうでしょ?」

「「心晴(藤原)鈍い」」


藤原鈍すぎる
まぁ、俺の気持ち気付かれない方が得だな

やばい
モテモテクールキャラ保てなさそう「何が?」


全くわからないといったかおをしている


「秀!
とりあえずよろしく!」

「よ、よろしく」


超動揺した

明日から夏休みか

何回かデート誘ってみるかす