嘘つき王子とハチャメチャ天然姫

「あ.....」





聞きなれた声に少し顔をあげる





麻耶か....





友達といる麻耶。俺はクラスメイトとしてなんでもないような振りをする






「都築くん...ありがと」






「..........」


無口なキャラの俺は誰にも返事しなかったが






「何入れてきたんだよ、重いぞ」




ぼそっと麻耶にはいう