嘘つき王子とハチャメチャ天然姫

「さすがにサクと両親と麻耶の両親しか知らないことを彼女より先に高木にいうわけにもいかないだろ?」





俺がそういうと





「え!?お母さんたち、知ってるの!?」






麻耶が驚いて聞く






「そりゃ、俺レコーディングとか打ち合わせで遅くなることもあるし話しておかないとダメだろ」






俺がいうと




「俺が知ってんのは、俺が勝手にこいつとカラオケ行ったときに録音してオーディションに応募したからなんだけどね」





サクがそういう






そう。俺のデビューのきっかけはこいつが勝手に応募したオーディションにたまたま受かったから。