届くはずのない想い【バスケ編】


━━━そしてわたしは出ることなく、試合終了。


悔しくて悔しくて。

それ以上に謝りたくて。


「「「ありがとうございました!!!」」」


上で応援してくれていた親たちに挨拶をする。

もうその時は目は涙で溢れていた。

出れないってことは覚悟してた。