私の毎日の日課は 皆よりも早く学校へ行くこと その理由は静かな教室で 好きな小説を読むのが好きだからだ 誰もいない教室で本を読む 少し雰囲気が出てミステリー小説が大好きな私にとってはお気に入りの場所なのだ そして今日も誰もいない教室のドアを開ける だけどいつもとは少し違う そこには私の隣の席の中島くんが 机にふせて爆睡していた 中島くんは野球部 その坊主が何よりの証拠だ いつも野球部は朝練があって この時間帯はまだ練習なはずまなのにな