翌日から練習ははじまった。

私が前にたってみんなの歌を聞いていると
「浅野ー、男子がしゃべるけん女子が男子の見てくれんー?」
それは同じパートリーダー、れんくんからの一言だった。
「いいよ」
私は男子を見ることになった。