(がちゃ…)
ドアが開く音がした。



「鈴香ちゃぁ〜ん、もんくあるならでてこいやぁ⁉︎」

語尾をのばすくせは、実に気持ち悪い。


「どぉして私をいじめるの⁉︎どぉして⁉︎ねぇ?」



そのあと、予想通りわたしの顔をなぐってきた。でも、

その瞬間を未来は携帯で録画してて、
その映像を先生に提出した!








遥は、退学となった。なんだか嫌なきもちもするけど、まぁわたしの辛い気持ちに比べれば軽い方だ。


でも、罪悪感がある。