それは真夏の夜だった


頭上にはきれいな星たちが輝いていた


幼馴染の鈴木陸とコンビニにいた


「ねぇ、アイス買ってよ」


というといつもおなじ答えが返ってきた



「しょうがねぇな、好きなの選べよ」


「やった!ありがと陸」


あたし陸が好きだった


この気持ちを伝えたい


でも伝えられなかった