「いつも一緒で大切な奴だった」

そう言うと陸は何かを持ってきた


これは、

この写真は凪紗と一緒にピクニックに行った時のものだ

大切にしてくれてたんだ

「まさか、その次の日に死ぬなんて思ってなかったんだけどな」

そう言った陸の顔は悲しげで...


“あたしはここにいるよ”

って、いいたい