その後、クズみたいな女と遊んで
今は1人。
「はぁ…。マジうぜぇ」
あんなの相手にしてる
自分すごくね?
とかなんとか自分を褒めていると、
「あれ、って…」
確か名前は、桜庭さん。だっけか?
でもなんでここに…?
俺は気付けば声をかけていた。
「君、放課後の桜庭さんだよね?」
彼女はこちらを見た。
「うん、そうよ」
え…。
確か桜庭さんて、眼鏡してたよな?
「眼鏡…」
「そっか、今日は眼鏡かけてたもんね。これは伊達なんだよ」
「え、なんで?わざわざ…」
「今日は本当に気分だったの」
いつもはしてないんだけどね。
とつけたして、彼女は笑った。
その仕草があまりにも
綺麗すぎて少し言葉が遅れてしまった。
「さ、桜庭さんはどうしてここに?」
「私の家、このあたりなんだ」
「そうなんだ…」
会話が終わってしまった。
「それじゃあ…」
彼女ぎお別れの言葉を
述べようとしたとき
「待って」
俺は彼女を引き止めていた。

